刃渡り20cm以下の牛刀包丁はメイン包丁として利用したい人に最適

刃渡り20cm以下の牛刀包丁はメイン包丁として利用したい人に最適

料理を趣味になされている場合、切れ味のいい包丁が欲しいと思われることと存じます。
ひとことに包丁と言っても、色んな種類で販売をされています。
切る食材によって使い分けるのがポイントで、牛肉や豚肉をカットする際は大振りの牛刀を用いるのが基本です。
ここでは、この牛刀をメイン包丁として用いる際のポイントをご紹介していきます。
牛刀は刃渡り20センチメートル以下だと、野菜や果物をカットするのにも使いやすいものです。
簡単に形状を見ると、先端がとがっていないので、食材に力を加えやすいという良さもあります。
メイン包丁だと魚などをさばくのにも使われるでしょうが、20センチ以下なら頭を切り離す際も手元をしっかりとみることも可能です。
牛刀は基本的には力をいっぱい加えても折れにくいのがポイントなので、若干分厚い金属で作られています。
すこし重量を感じることもあるでしょうが、その分、クルミやニンニクをつぶすことも可能です。

牛刀包丁をメインに使いサブ包丁も活用しよう

一言で包丁といっても様々なものが挙げられますが、メインとサブを1本ずつ持って、必要に応じて専用のものを使い分けるのが1番のオススメの方法です。
まず購入すべきメインとなる包丁にはいくつかのものがありますが、初心者であれば三徳、中から上級者であれば牛刀を選ぶのが望ましいです。
特に牛刀は肉や魚を切ることが多い人にはオススメと言えるでしょう。
三徳と比べると刃渡りも長く、三徳ではなかなか切りにくいようなブロック肉や刺身、スイカなどの大きな野菜や果物を切る際には適したものです。
料理上級者ともなると様々な料理に挑戦することもあるため、選択肢の1つに入れておきたいところです。
メインを選んだら次にサブ包丁としてペティーナイフを選んでみましょう。
果物ナイフとも呼ばれるものであり、刃渡りが短く小回りが利きます。
メインでは切りにくい小さな野菜や果物を切る際には重宝することでしょう。
それに加え料理のクオリティーにこだわるのであれば専用の包丁を選ぶのが望ましいです。

著者:富山直次

筆者プロフィール

青森県五所川原市生まれ。
旅館で長年調理をしていた経験を活かして、牛刀の種類や選び方について発信しています。